仙台の池坊のご案内

池坊中央会とは？

いけばな池坊は池坊で活躍している教授を中心に地域ごとに組織された支部や会があります。
宮城県には、仙台支部、宮城支部、橘支部、そして仙台中央会の４つの組織があります。仙台池坊中央会は平成23年１月に家元池坊専栄宗匠よりお許しを頂き活動を行っております新しい会です。
まだ発足して間もない組織ですので、フットワークの良さを生かして活動を行っております。

会、支部とは？

池坊の先生として、活動するには支部、会などに引立教授として所属しなくてはなりません。
支部は北海道から沖縄まで、その数は400支部に及びます。
また、海外にもこれに準ずる支部が設立され、米国に20支部、その他フランス、ドイツ、オーストラリア、韓国、中国、台湾など、それぞれ支部があります。

主な活動は、家元より教授をお招きし、研究会を行い池坊の花をより深く学びます。また、支部や会には多数の教授者が所属し、後進の指導にあたっております。その他、免状申請などの活動を中心に行い、家元と門弟をつなぐ役割を果たしています。

こうして日々華道の研修にはげむ会員の数は多く、研鑽の成果を発表するいけばな展が各地で催されます。仙台でも２年に一度、家元主催の池坊仙台花展が行われ、一万人近い方が花を観賞するために訪れます。11月に家元で開催される旧七夕会（きゅうたなばたえ）をはじめ、家元で行われる花展等への参加することもあります。

引き立て教授募集

正教授以上の免状をお持ちの方は池坊の先生として活躍することが出来ます。
池坊をずっと習っている方、仕事や転勤などでしばらく池坊を離れている方でも大丈夫です。年に数回、京都の家元講師をお呼びしての勉強会などのサポートもあります。
池坊仙台中央会では、一緒に活動してくださる教授の方を募集しております。

お問い合わせはお電話、ＦＡＸで『ホームページを見て』とお知らせ下さい。